注文住宅を建てる際にはチェック!土地選びのポイント


土地の法規的制限をチェック

土地には法規的な条件や制限があります。これを確認しておかないと、希望の注文住宅を建てることができないこともあるので注意しましょう。一つは建ぺい率です。土地によって建てることのできる大きさや高さがあるので、その土地の建ぺい率を確認しておきましょう。他にも、床の面積を合計した容積率や道路斜線・北側斜線などの斜線制限があります。また、防火地域や準防火地域に設定された土地は、耐火性能に基準が設定されていることがあります。原則として3階建てなどは木造では建てられないなどの規制があり、その場合建築費が高くなる可能性があるので確認しておいた方がよいでしょう。

安心して注文住宅を建てられる土地かどうかを確認

地震などに耐えられる家づくりをするには、建物の耐震性だけでなく地盤の状態も確認が必要です。建築前には地盤調査を行うものですが、液状化や浸水の可能性や地質などについて自分でも確認しておきましょう。土地が低地にある場合、大雨などで浸水するリスクも高まります。近くに川があれば氾濫する危険性も否めません。過去に浸水や川の氾濫があったかどうか、対策などはしてあるか、などといった点もチェックしましょう。

土地の形状によって建てにくいこともある

土地選びは面積だけでなく、形状も重要です。正方形や長方形などの整形地であれば問題ないのですが、いびつな形状の土地だと建物の設計がしにくいことが多いです。傾斜地や三角地もできれば避けたい形状です。特殊な形状をした土地は、建物の大きさや建てられる面積に制限が多くなりやすく、建築費用が増える可能性もあります。ただし、特殊な形の土地は購入価格が安い、固定資産税が安くなるなどのメリットもあります。傾斜や形を活かした設計にすることで形のデメリットが気にならなくなることも。インパクトのある個性的な外観の家をつくることもできるでしょう。

生活しやすい環境にある土地選びも大切

土地選びをする際は周りがどのような環境なのかを確認することも大切です。最寄駅まで徒歩でどれくらいかかるか、通勤や通学で利用する交通機関や路線の数、種類などのほか、朝や夕方のラッシュ時間はどれくらい混むのか、といった点をチェック。また歩いて行ける距離にスーパーやコンビニがあるか、最寄駅から家に帰るまでの間にお店があるか、夜の人通りや明るさはどうか、など安全面についても確認しましょう。病院や銀行、郵便局などが近くにあった方が安心で便利です。また、緑や公園が多い、街並みがきれい、など景観がよいエリアにある土地なら気分的にも快適です。散歩やジョギングなどもしやすいでしょう。

注文住宅でも住宅ローンが利用できますが、建物が完成してからの融資となります。建物が完成するまでのつなぎとして、「つなぎ融資」というサービスが用意されている銀行もあります。